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アルザス&ロワールワイン会〜
2024/04/26
3月のアルザス&ロワールワイン会の写真です!
まずはポークのリエットとクレマンダルザスでスタートです。クレマンはドップ オ ムーランという造り手てわ、1574年創立の歴史ある醸造所です。1913年にドップ家はアルザスの細長い瓶を発明、1972年にこのアイディアが慣例化され、アルザスワイン型の瓶として使用が義務付けされるようになったそうです。それだけではなく、クレマンダルザスを発明した造り手でもあります。
ピノ・ブランとオーセロワを半分ずつ使用。ポークリエットと添えたミックスベリーといっしょに、ぐいぐい進む美味しさ。
フォアグラのムースと県産ピーチパイン、ブリオッシュ。
アルベールボクスレのピノ・グリ グランクリュ ブラント セレクション・ド・グラン・ノーブル2011
特別な年にだけ生産される、希少な貴腐ワイン。ブラントの畑は「むかし、龍が降りて焼いた場所」という言い伝えがある程、陽当たりの良い葡萄がよく熟す場所として、現地では知られているそうです。2011年ヴィンテージは糖度が上がり酸は控えめに。まだ若々しさもあり、きれいな果実味と蜜の風味が美しい味わい。うっとり。
サーモンのスフレ ソースヴァンブランとドメーヌ・ボナール「サンセールブラン・オリジーヌ2019777
柔らかな果実味と爽やかな酸味、柑橘やレモングラスなどのハーブのな印象が心地良いワイン。サーモンのムースと、ファンも多い我妻シェフの絶品ヴァンブランソース。あぁ、しあわせ…。
メインディッシュは鰻の赤ワイン煮と赤ワインのリゾット!
ワインも2種類!なんという事でしょう‼︎
左のワインはソーミュールシャンピニィ・ボギャール・ヴィエイユヴィーニュ2018
カベルネ・フランから造られた滑らかな飲み心地のワイン。木苺やチェリージャムのような香りと程良い樽の香り。心地良い渋みも◎
右側はサンセール・グランド・キュヴェ・ルージュ・コントラフォン2020 ド ラドセット
ピノ・ノワールから造られた赤ワインです。サンセールと言えば白ワインが有名ですが、少ないながらロゼや赤も有ります。
木苺やブラックベリー、チェリーの香りにほのかにバニラやシナモンのスパイスの香り。滑らかな口当たり、フルーティーさも。程良いタンニンもきれいで、ブルゴーニュや新世界とはひと味違うピノ・ノワール。もちろん、美味しいです!
フロマージュは、やはりロワールと言えば!のシェーヴルを2種、ほっくりした食感も楽しいシャヴィニョルと、サント=モール ドゥ トゥーレーヌ、アルザスはこちらも代表的なフロマージュであるマンステールを。チーズよりカットが大きい、お馴染みパンデピスと愛媛県産のブラッドオレンジを添えて。
そしてデザートも、どちらも代表格が豊富な中から、ロワールと言えば!アルザスと言えば!のタルトタタンとクグロフ!を、どちらか選べず2種類作りました。もちろん、両方召し上がるのはお腹がはち切れそうということで、半ば強引?にお持ち帰りいただきました。溢れる思いが止められませんでした…。
右は粉糖でお化粧
やっぱり最高!なアルザス&ロワール!でした!