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月間アーカイブ:2016年06月

夏の4姉妹

2016/06/29

夏の4姉妹

まいにち、目も開かないほどの強烈な日差しと、いつにも増してボーっとして、気を失いそうになるくらいの暑さですが、皆さま体調は崩されていませんか?

昨日は平瀬のリクエストに応え、愛する千日までぜんざいを買いに行き、でもそんな時に限って私は朝から冷たいものを摂取し過ぎ、遠慮して「私は結構です。でも、もしも食べきれないようなら、頂きます」と言うと、「じゃあ半分あげるよ」と優しい言葉をかけてくれた平瀬。でも、実際にぜんざいのお椀が渡された時には、中身は氷ばかりで豆は4粒くらいしかありませんでした。たとえ少しでも、やっぱり愛するぜんざいを口にできる喜びが湧いてきていたのに。社会は厳しい、ということを噛み締めました。

 

さて、タイトルの「夏の4姉妹」。実際には血のつながりはないのですが、

①白ワイン

②なで肩ボトル

③白系やブルー系という爽やかなラベル

④味わいスッキリ爽やかエレガント&コクありもいるよ!

 

という、少し強引な共通点から、ぱっと浮かんだタイトルです。

 

*シャルドネ種のみで造られたシャンパーニュ。(またの名を ブラン・ド・ブラン)

*フランス・ボージョレ地区(ヌーボーでお馴染み)でシャルドネ種から造られている白ワイン。

*シャブリ地区の近くで造られる、ブルゴーニュ唯一のソーヴィニヨン・ブラン。サン・ブリ。一押しです。

*イタリア・シチリア島でグリッロという品種から造られている白ワイン。ワイン名「シャマリス」とは、『輝く海』の意。

 

いつものことですが、全部美味しいです。

 

冷たいおしぼりと熱い笑顔?を用意して、皆様のお越しをお待ちいたしております!

 

 

※平瀬はとても優しい上司です。

(念のため、誤解のないように・・・)

 

 

池宮城


昨日のティステイングは

2016/06/28

昨日のティステイングは

先日、ブログに書き記すほど「冷やし中華の戦い」が熱く繰り広げられたのにも関わらず、その次の冷やし中華の日にはマヨネーズも辛子も出さず、食べ終わる頃に「あれ、そういえば」と何もないことに気が付いた3人でした。あの主張は一体何だったのでしょうか・・・。

 

さて、昨日は毎月恒例テイスティング勉強会。

 

念願の?ボルドー飲み比べ。左岸・右岸から代表的な5つの地区そしてソーテルヌの計6つの地区の違いを探りました。

 

比較試飲することで、土壌や葡萄の品種・配合比率からくる酸味やタンニンの状態など、味わいの違いを知り、頭だけでなく、五感で習得。

 

最後に山梨のメルロも試飲し、今回も充実の勉強タイムでした。

 

来月は25日、午前11時からの予定です。

 

ご興味をお持ちの方は、ぜひサン.ヴァンサンまでお電話くださいませ!

 

池宮城


テイスティング勉強のご案内です。

2016/06/17

27日の月曜日、午前11時より

毎月恒例テイスティング勉強会を開きます。

 

ワイン5種ほど、スピリッツ・リキュール等、2種ほど。

 

参加費5,000円(税込み)

 

どなたでもご参加いただけます。

ご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

思い立ったが吉日。善は急げ。世界コンクールで優勝された方だって、初心者だった時期があったのです。千里の道も一歩から。

と、自分に言い聞かせている池宮城です。(NHK BS1スペシャル 「激戦!おもてなしのアスリート~世界ソムリエコンクール」6月21日・火 20時より 再々放送決定!とのことです。見逃した方、今度こそは是非ご覧ください! こんなに短期間に何度も放送されるって、すごいですね!)

 

 

ソムリエ協会主催の「基本技術フォローアップセミナー」が、全国5か所で開催されています。

先日アルゼンチンで行われた世界ソムリエコンクールに出場された石田 博 氏、森 覚 氏を講師に迎えての、非常に素晴らしい内容のセミナーとのことです。

残念ながら、ここ沖縄での開催はありません。ですが、私が存じ上げているだけでも5名の方が、沖縄から県外へ受講しに行かれた(行かれる)そうです。凄いです!

 

皆さまから刺激を受け、切磋琢磨していけたら幸いでございます!(ちょっとカタいでしょうか)

 

県外は行けないけど、那覇なら・・・!という方(内容は同じではありませんが・・・)お待ちいたしております!

 

池宮城

 

 

 


今年は宮古島へ

2016/06/15

来週の月曜・20日は、ソムリエ協会沖縄支部によるシチリアワインのセミナーがございます。

 

最近イタリアブーム中の池宮城は、とても楽しみです。(でも20州の位置はちょっと忘れかけているので、毎回地図で確認します。)

 

そして、来月7月の3日は

 

 

佐藤陽一さんin宮古島!!!(何かの宣伝みたいです。というか、宣伝です。)

 

青い空、青い海、佐藤陽一さん。

 

7月、夏、vacation、セミナー。

 

どうですか、うきうきわくわくしてきませんか。ふふ。

 

ちなみに佐藤さん、東京から宮古島へやってきて、その日のうちにお帰りになります。つまり、日帰りです。青い海を目の前に、泳ぐことなくセミナーの為だけに!沖縄支部の皆さんの為に!!!

 

実は昨年のセミナー受講の前に行われたソムリエ向けプライベートセミナー?に参加した池宮城、佐藤さんにマリアージュについて尋ねられた時に「〇〇にはレモンバターソースが合います」と言い、しかしその答えがいまひとつパッ!とせず、「ちょっと惜しい、レモンバターソースの子」と思われていないか、また今年も同じように何を合わせるにも「レモンバターソース」と言ってしまわないか、不安でなりません。しかし今年の春、東京のセミナーでお会いした際、ご挨拶に伺うと「あー、大きいリュックの子」とおっしゃっていただき、少し不安は解消されました。

 

さて、そんなことは置きましても、佐藤さんが東京から日帰り強行ツアーでお越しになるのなら、こちらも宮古島へ行かなければ!!!

そして、セミナーの前にはしっかりと泳がなきゃ!(昨年はあまりの海の美しさにはしゃぎすぎたのか、肝心のセミナー中にちょっと睡魔に襲われました。でも負けませんでした。)

 

前置きが長くなりましたが、以下詳細です。

 

(一社)日本ソムリエ協会沖縄支部第4回例会セミナー

 

日時:2016年 7月 3日 日曜日 14時半~16時半(受付14時より)

 

場所:ホテル アト―ルエメラルド宮古島 櫂艪(かいろ)の間 宮古島市平良字下里108-7 Tel・0980-73-9800

 

テーマ:ワインのスタンダードについて

 

講師:佐藤 陽一氏 「マクシヴァン」オーナーソムリエ (一社)日本ソムリエ協会理事

 

参加費:ソムリエ協会会員 無料  一般:5,000円(当日徴収)

 

お申し込みは ソムリエ協会ホームページ、またはサン.ヴァンサンまでお願い致します。

 

お待ちいたしております!

 

池宮城


ひさしぶりの再会

2016/06/09

先日、久しぶりに尊敬してやまないシェフにおこしいただきました。

30年と少し前(?)私が20歳だったころ、初めてスカウトされ渋谷のイタリア料理店で働きました。

その時の総料理長です。

お会いしたその瞬間からステキな方だな~と思ってました。

入社してすぐにシェフから魚のさばき方、マリネの作り方、野菜の扱い方、パスタ等等等。。。

一通り教えていただき、ホールにでてお客様のテーブルを担当することができました。

その店に入社を決めたのは、お話しをいただいた後に友人と食事に行き美味しかったから!

その店は、渋谷のパルコが全盛期の頃パート1にありました。おしゃれな方が行きかう中、センスのいいシェフは、

何所にいてもカッコ良かった。本当にセンスの良さが光っていて憧れでした。

服装はもちろん、バッグや帽子そして

何よりも目をひいたのは、料理の盛り付けです。本当に美しかった。。。

数年間シェフにお世話になりました。そのとき厨房で一生懸命働いていたのが、

今現在サンヴァンサンで美味しい料理をつくっている我妻シェフです。

なんというご縁でしょうか?

30数年前、いつか、ここ沖縄でこうやって3人で時を過ごすことがあるなんて

想像もしていなかった。。。びっくりぽんや~!

20歳の私は、いつも厨房で働く「いつか自分の店を持つ!」と

志高く地方からでてきて頑張っている仲間と熱く熱く朝まで語り合ったり、

そういう仲間との食べ歩きにエネルギーを注ぎ、学んでおりました。

今は少しでも、お世話になったシェフやソムリエの先輩たちに恩返しのつもりで、

後輩たちに繋げていこうと思っております。

その尊敬するシェフが、60歳をすぎてなお若く

イタリアや日本各地から要請されて講習会やフェアーをこなし

あいた時間はここ沖縄で優雅に趣味を楽しんでおられます。

こんなにTシャツとジーパンが似合うムッシュはいないような気がする!

私もあと数年頑張って後輩から「あんな生き方したいな~」と思ってもらえるような時間の過ごし方

実践したい!!!

あと数年では無理かしら???

明日も一生懸命・・・・

がんばろう!

今日も感謝の一日です!

平瀬


これも勉強。

2016/06/09

サン.ヴァンサンにも冷やし中華の季節がやってきました。

と言っても、まかない限定です。

 

さあ、食べるぞ!というときになり、冷蔵庫からマヨネーズ(まかない用)を取り出すシェフ。

「え?冷やし中華にマヨネーズ?焼きそばじゃないよ?」

とひとり驚いた私に、「自分の周りでは普通だよ」とあっさり言うシェフ。

「うん。私はつかわないけど、定番じゃない?」と平瀬。

「えーーーーーーーっ!」「そんなことないです!」と反論する池宮城。

「いやいや、珍しくないよ。あなたが知らないだけ。自分が知らないからと言って、否定してはいけないよ。」と平瀬に諭されるも、

「・・・・・・見たことありません!」と一歩も譲らない池宮城。その隣でもくもくとマヨネーズをかけた冷やし中華を食べるシェフ(間に入るのがちょっと面倒だったのかもしれません)

 

 

でも、そう言われてみれば、うちは母親が冷やし中華を避けていたため(諸事情がございまして)、子供の頃食卓に冷やし中華が出ないのは勿論、外食の際にも冷やし中華をオーダーしたことは一度もありません。なので、私が冷やし中華を食べるようになったのは、ある程度おとな?になってからです。

自分の少ない知識の中で、決めつけた考えを持ってしまってはいけないのだ・・・と、少し反省・・・したはずだったのですが。

一週間後の今日、また冷やし中華がまかないで登場。今日は私もマヨネーズを少しかけてみました。・・・うん。マヨネーズ得意じゃないけれど、かけることによってコクが生まれ、太ると分かっていてもついついかけてしまうという罪悪感を持ちながらもかけたくなる気がします。なるほど、こういうことか・・・。

次の瞬間、私が用意した生姜を見て、「冷やし中華には辛子でしょ」と、また論争が勃発。だいたい、平瀬とシェフは同意見(当たり前?)で、私だけが違う意見を出します。でも、確かに・・・生姜ではないか・・・。「でも冷やしそうめんには生姜です!」「そうかなー」と、また平瀬と意見が食い違い、お互いに譲らず、まかないタイムが終了しました。でも、「ざるそばには山葵」は一致しました。

 

と、長くなりましたが、色々な料理を食べ、組み合わせを知り、食に関する様々なシチュエーションを知ることが大切だなーと、実感した、今日のまかないタイムでした。

 

さて、みなさまは「冷やし中華」「冷やしそうめん」「ざるそば」に薬味は何を添えますか?

 

いけみやぎ

 

 

冷やしそうめんの薬味は、ミョウガ、大葉、ネギ、山葵、が好きな平瀬です。

(池宮城がブログを終了したのでそう~と書いておきます。笑)

 


涼しげに

2016/06/09

涼しげに

真っ白い雲と青い空のコントラストがとても鮮やかで、まるで夏の絵葉書のようです。今朝は蝉の鳴き声を聴きながら出勤し、市場に並ぶスイカを眺めながら、買いたい衝動を必死でこらえました。(スイカひと玉持ってバイクに乗るのは危険かと・・・)

 

こんな日には、目にも涼しげな一皿を。

 

ミーバイのマリネの下には、冬瓜のコンソメジュレが隠れています。

 

すっきり系、フル―ティ系、コクあり系、ちょっと甘口系など、様々な白ワインがワインクーラーの中で気持ちよさそうに冷えております。

本日も皆さまのお越しをお待ちいたしております!

 

池宮城


6月20日はシチリアから・・・

2016/06/07

6月20日はシチリアから・・・

6月20日月曜日、イタリア・シチリア島より、高い品質でシチリアワインを牽引するクズマーノ社のディエゴ・クズマーノ氏が沖縄へいらっしゃいます!そして、イタリアと言えば、おなじみ宮嶋 勲氏も、通訳として再来沖!3年連続で沖縄にお見えになるなんて!すごく嬉しいです!

 

クズマーノ社は2001年にクズマーノワインを発表後、その質の高さでわずか9年ほどで65か国以上に輸出するまでに成功を収めています。ラベルをご覧になると、「見たことある!」という方も多くいらっしゃると思います。

 

ソムリエ協会沖縄支部 第二回分科会セミナーでのご訪問です。

ソムリエ協会会員の方はもちろん、一般の愛好家の皆さまもご参加いただけます。

 

ソムリエ協会沖縄支部 第2回分科会

 

テーマ:クズマーノ社から読み解くシチリアワインの個性

 

日時:6月20日 月曜日 14時半から16時半(受付:14時より)

 

場所:ロワジール・ホテル那覇

 

講師:ディエゴ・クズマーノ氏 クズマーノ社代表 通訳:宮嶋 勲氏

 

会費:ソムリエ協会会員 1,000円 一般:2,000円 ※当日徴収

 

当日は6種類のワインをティステイング予定です。造り手さんからワインのお話しを伺えるなんて、ワインを知るにはこれ以上ない素晴らしい機会です!宮嶋氏の解説も非常に丁寧でわかりやすく、イタリアを知り尽くした宮嶋氏の口から語られると、非常に説得力があります!ユーモアもたっぷりで、楽しく学ぶことができます。

 

わたしは先月の夜のマリアージュで南イタリア(もちろんシチリアも!)の勉強をした(はず)ので、今回は更に奥深く知ることができると思うと、8月の試験も受かりそうな気がします!(ちょっと大げさですね)

 

数年前、ソムリエ協会のセミナーを受け始めたころは、正直難しくて良く分からない・・・なんてこともありましたが、何度も重ねると、少しずつ色々なことが(やっと)頭に入ってきて、こんな私でもちょっと知識が増えつつあります。

 

お忙しいとは思いますが・・・。

 

人生、すべては一期一会でございます。この絶好の機会を是非お見逃しなく!

 

お申し込みはサン.ヴァンサンまで!!!

 

 

池宮城


コロコロかわいい

2016/06/05

ヤマモモです。


6月のご案内

2016/06/05

6月のご案内

遅くなりまして、申し訳ございません。6月、サン.ヴァンサンの営業日程です。

 

お休み

5日(日)12日(日)13日(月)19日(日)20日(月)※ソムリエ協会セミナー参加の為 26日(日)

 

ディナーより営業

6日(月)27日(月)

 

お昼のマリアージュ会

11日(土)12時より おひとりさま6000円(ワイン・税込み)

 

テイスティング勉強会

27日(日)11時から13時半頃まで 5000円

 

マリアージュ、勉強会ともに、随時お申込みを受け付け中です。

お問い合わせだけでも、ぜひどうぞ!

 

今月もサン.ヴァンサンを宜しくお願いいたします。

 

 

ネコリョーシカ、全員集合です。

 

池宮城


なにができるかな

2016/06/05

 真っ赤なトマトに切れ込みを入れ

  お湯の中で「いい湯だな♪」

 と思ったら、氷水に投げ込まれ

 皮を剥かれ

 種も取られ

 いろいろなお友達と仲良くなり

   OH-NO!!

 そして、漉されて・・・

 調味料で味をととのえ

 

おいしいガスパチョの出来上がり!

 

 

シェフ「美味しそうなトマトを見たら、ガスパチョを作りたくなっちゃう」そうです。

 

暑ーーーい夏、ガスパチョで夏バテ知らず!(お酒を飲みすぎちゃって元気がない翌日にもおすすめです。)

 


ソルベの前に

2016/06/02

まるごとフレッシュパイナップルジュース(果肉もミキサーにかけました。)

 

ソルベを仕込む前に、せっかくなので、みんなでグイッといただきました。

 

とろっと濃厚で贅沢な味わい。

 

 ←子供用   ←大人用

 

 

もちろん、ソルベも美味しく仕上がりました☆

 

スパークリング(シャンパーニュがいいでしょうか)で割っても美味しそう・・・


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